メニュー
胸が垂れてしまう原因と改善方法について

「胸が垂れてしまったのでどうにかしたい」と考える人は多いものです。

それでは、垂れてしまった胸を元に戻す方法はあるのでしょうか?

胸が垂れてしまう原因と一緒に考えて行きます。

垂れた胸は治らない?

垂れた胸が元に戻るか、戻らないかは議論が分かれるところです。

「ホルモンバランスの乱れによって胸が垂れるから、ホルモンバランスを整えることができれば元に戻る」

「クーパー靭帯は一度切れてしまえば戻らないので、垂れてしまった胸は元に戻らない」

「胸の土台となる筋肉(胸筋)鍛えることで、垂れた胸を元に戻すことはできる」

などのように、さまざまな意見が出ています。

これらはある意味では正しく、ある意味では正しくありません。

1つずつ検証していきましょう。

ホルモンバランスの乱れによる胸の垂れとは

女性の体には、女性ホルモンであるエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)が存在します。

この2つのバランスが崩れることによって胸が垂れるから、ホルモンバランスを整えれば胸の垂れは治ると考えるわけです。

このような論調をとるインターネット上の記事はたくさんあります。

しかし、これは「間違い」とまではいえないまでも、かなり疑問が持たれる表記です。

そもそも、私たちの体に存在するエストロゲン(卵胞ホルモン)などは、加齢とともにその分泌量が落ちていきます。

たしかに「ホルモンバランスの乱れ」は、生理前に胸が張れることからもわかるように私たちの体に影響を与えます。

しかし「ホルモンバランスの乱れによって胸が垂れた」のか「そもそもホルモンの分泌量が少なくなったから胸が垂れた」のか断言ができません。

加齢による胸の垂れの場合は後者の可能性が高いといえるでしょう。

「ホルモンバランスの乱れを戻すために、食生活に気を付けて睡眠をきちんととる」というような取り組みは、胸の垂れを「予防する」ことには繋がります。

しかしすでに垂れてしまった胸を治したり、元に戻すほどの「急激で、劇的で、目に見えてわかる改善」を求めることはできないと考えるのが妥当です

クーパー靭帯の損傷による胸の垂れとは

これは正しい意見だといえます。

バストを垂れから守るためにはクーパー靭帯に注目する必要があります

クーパー靭帯は胸の脂肪を支え、美しく上向きのバストを作るために役立つ靭帯です。

コラーゲンを主体としており、胸の内部に存在します。

このクーパー靭帯は、上下左右に振られることで、伸びたり切れたりしてしまいます

通常、靭帯が切れた場合は痛みが走るものですが、クーパー靭帯の場合は自覚症状なく切れるものです。

そのため、「自分のクーパー靭帯がどのような状態にあるのか」を正しく判断できる人はいません。

このクーパー靭帯は、一度損傷すると元には戻りません

なかには「クーパー靭帯を治す光を照射することで、クーパー靭帯を元に戻す」としているエステサロンなどもありますが、医学的根拠の乏しい話です。

エステサロンよりも強力な道具を使えるクリニックであってすら「一度損傷したクーパー靭帯を元に戻すことはできない」としていますし、下垂したバストを治すための手術はあってもクーパー靭帯を元に戻す手術はどこも扱っていません。

クーパー靭帯が損傷して胸が垂れてしまうと元には戻せませんので、自分のバストサイズにしっかり合ったブラジャーをつけて支えてあげることで、クーパー靭帯が切れたり伸びてしまわないように、普段から気をつける必要があるのです。

胸の土台となる胸筋鍛えることで元に戻すことはできる?

胸の土台には「胸筋」があります。

ですので胸筋をしっかり鍛えることで筋肉の分だけ胸はサイズアップします。

また、強い胸筋は上にのる脂肪をきちんと支えることができるため、胸筋を鍛えることはたしかに有用です。

ただ、女性の胸の大半は脂肪でできています。

脂肪は「筋肉」ではありませんから、自分で「垂れ」をコントロールできるわけではありません。

ボディビルダーや陸上選手のように極端に筋肉を鍛える・あるいは脂肪を減らすことでたしかに垂れを解消することは可能ではあります。

しかしこのような「脂肪を筋肉に変えることで、胸の垂れを解消する」という方法は、「バストの垂れを取り戻し、美しい・女性らしいバストを作る」とする考え方とは合致しないでしょう。

このため「運動によって胸の垂れを治せるかどうか」に関しては、理論上は可能ではあるが、女性らしい柔らかく若々しいバストを作るという目的とは合致しないということになります。

根本的な解決策はあるのか

胸が垂れる原因について一つずつ考えていくと、垂れてしまった胸を元の状態に戻すことは極めて困難であることがわかります。

ただ、胸の垂れに対する「予防」を行うことは非常に大切です。

適切なブラジャーをつけるなど対策することでクーパー靭帯は保護できますので、胸が垂れていく速度を遅らせることはできるのです。

そもそも胸が垂れていくのは、自然なことだといえます。

もともとヒトのバストは「子どもを育てるためにあるもの」なわけですから、閉経を迎えれば乳腺は脂肪に変わっていきますし、脂肪のハリを作っているコラーゲンは年齢を重ねることでその生産量が落ちていくものなのです。

このため、すでに垂れてしまった胸を元に戻すことはできないと考えるのが自然なのです。

ただそれでも、「どうしても胸の垂れを治したい」と考える人もいるでしょう。

そんな人の第一の選択肢となるのが、美容外科クリニックでの手術です。

胸の下垂対策としてよく取り上げられるのは、以下の3つの方法でしょう。

  1. ヒアルロン酸注入による解決
  2. バッグ挿入による解決
  3. 乳房を吊り上げる手術による解決
    1. 一つずつ紹介していきます。

      ヒアルロン酸注入による解決

      プチ整形としてよく取り上げられるのが「ヒアルロン酸注入」です。

      これはよく豊胸手術の一つとして紹介されます。

      ヒアルロン酸注入による解決方法は、文字通り胸の中にヒアルロン酸を入れていき、その作用で胸にハリをもたらす方法を指します。

      ヒアルロン酸は胸のハリを保つために使われている成分です。

      これを物理的に胸に打ち込むことで、胸のハリを出し、垂れを解決するのです。

      しかし、「塗るヒアルロン酸」や「食べるヒアルロン酸」などありますが、保湿効果以上の効果は期待できないと考えるのが妥当です。

      保湿はバストの老化を「遅らせる」方法としては有効ですが、バストの老化によってすでに垂れてしまった胸を元に戻す効果は期待できないと見るべきです。

      しかし、直接胸にヒアルロン酸を注入するのであれば、その注入されたヒアルロン酸が胸のハリを作りだしてくれます

      ヒアルロン酸は、注射器で入れていきます。

      そのため心理的なハードルが低く、比較的受けやすいのが魅力です。

      また「たくさん入れたい」ということでなければ費用面の負担も軽く、選びやすいのが特徴です。

      美容外科手術を受けたことが無い方でも、あまり抵抗感を感じない手術です。

      ただしヒアルロン酸による垂れ解消の効果には永続性はありません

      ヒアルロン酸はやがて体の中に吸収されてしまうからです。

      ただこの特徴も「デメリット」とまではいえません。

      可逆性のある手術ということで気軽に受けることができますし「不自然ではない程度の胸に衰え」も演出できるからです。

      バッグ挿入による解決

      胸の中にバッグを入れて、垂れを解決する方法です。

      バッグにはさまざまな種類がありますが現在はシリコンバッグが使われることが多いので、今回はシリコンバッグを中心としてお話していきましょう。

      シリコンバッグの挿入は「大幅なバストアップ」をはかるときにも用いられます

      胸の中にバッグを入れるわけですから、そのバッグの分ボリュームもアップしますし、垂れも解消します。

      シリコンバッグの寿命の問題はあるものの、破損や劣化がない限りその効果は半永久的に持続します。

      これがヒアルロン酸注入による方法との決定的な違いです。

      ただし、シリコンバッグ挿入による解決策は、「手触りの不自然さ」をもたらす可能性があります。

      また、可逆性ではないことがひっかかる人もいるかもしれません。

      ちなみに、「自然な手触りを演出すると同時に、半永久的な効果を得たい」ということであれば、シリコンバッグ挿入と脂肪注入を合わせたハイブリッド型がおすすめです。

      ただこれは脂肪吸引手術も必要となしりますしるケースが多く、費用面での負担も大きいものです。

      乳房吊上術による解決

      乳首の上部分を切開して縫い縮める方法と、乳輪の周りの皮ふを大きく切除して乳首の位置を動かす方法の2つに分類されることが多いです。

      「バスト全体の垂れを解消したい」ということであれば、後者の方がおすすめです。

      これは、名前からも分かるように、垂れてしまった胸に対してダイレクトにアプローチできる方法です。

      加齢による下垂の解決策として非常に有効であると同時に「胸が大きすぎて垂れてしまっている」という悩みを持っている人にも効果的です。

      費用は病院によって異なりますが、切開を伴う手術ということもあって、40万円~100万円程度の金額に設定されていることが多いようです。

      このように、確実に胸の垂れを解消したいということであれば、美容外科手術が必要になります。

      ですので、バストが垂れてしまわないように、サイズが合ったブラジャーをつけたり、スポーツブラやナイトブラなどのシチュエーションに応じたブラジャーで、普段から胸を守る必要があるのです。

      Edited by

      ラディアンヌ
      ラディアンヌ
      妊娠・出産・子育て、ライフステージや加齢によってバストや体型が変化する女性が美しく年齢を重ねていくための育乳ブラや補正下着を専門に製造販売しているメーカーです。「味気ないデザイン」「価格が高い」といった従来の補正下着とは一線を画し、さらにご購入後にご利用頂ける3つの無料のアフターサービスをご用意し、誰もが気軽に育乳ブラや補正下着を楽しんで頂くことで、これからのボディステージを楽しんで欲しいと願っています。