卒乳に向けて授乳のタイミング

卒乳に向けて授乳のタイミング

卒乳するには、どうやって授乳のタイミングを見計らっていけば良いのか、ゆっくりと回数を減らして行くのがいいのか、すっぱりとやめたほうが良いのか迷ってしまいますね。

授乳回数の減らし方もよくわからないという方も多いでしょう。

ここでは、卒乳するにあたって、卒乳するのに良いタイミングはあるのか、授乳のタイミングをどうしていけば良いのか、卒乳するとよく寝るなどのウソホントについてお話しします。

卒乳と断乳

断乳と卒乳の違いをお話しましょう。 断乳も卒乳と同じ意味で語られていることがあります。

また、卒乳といっても断乳の要素が含まれていることがあります。 要は、赤ちゃんの意思かお母さんの意思かの違いです。

卒乳

母乳やミルクの回数が減り、赤ちゃんが自然に母乳やミルクを飲まなくなることです。

断乳

お母さんの意思で母乳やミルクをやめる方法です。

卒乳の良いタイミングはいつ?

卒乳の良いタイミングは、親子によって様々です。

1歳頃になると、よく「まだ母乳を飲んでるの?」「卒乳するとよく寝るよ」など、周りからの色々な言葉がかけられることも多いでしょう。

でも、自分たち親子のタイミングで卒乳すればいいのですよ。

授乳のタイミング

卒乳に向けての授乳のタイミングについて、どのように進めていけば良いのかをお話しましょう。

ゆっくり型

卒乳しようとするときに1日何回授乳しているかにもよりますが、ゆっくりと卒乳の時間が取れる方は、1ヶ月ほどかけて授乳回数を減らしていくと良いでしょう。

例えば、1日に5-6回の授乳がある場合、2-3日に1回くらいのペースで授乳を減らしていき、1日1回の授乳にします。

順調に進む場合は、1ヶ月もかからないかもしれません。

最後の1回は、自然に飲むのをやめるのを待ってもいいですし、日を決めて「◯月◯日におっぱいにバイバイしよう」とやめてもいいのです。

スッパリ型

スッパリと数回ある授乳をやめる場合、日を決めてその日から授乳しない方法です。

この場合、1日に何回授乳していたか、どれくらいの母乳が出ていたかによって違いがありますが、搾乳が必要になることがあります。

助産師に相談しながらするのが理想です。

スッパリ型は、断乳の要素が強いです。

いずれにしても、赤ちゃんが授乳回数を減らすことに順応していき、スムーズに卒乳できる場合は、ちょうど卒乳に適したタイミングだったと考えても良いでしょう。

順応せずにあまりにも母乳やミルクを欲しがる場合は、行きつ戻りつしながらでも構いませんし、もう一度卒乳の時期を考え直してもいいのです。

卒乳後のフォローアップ

卒乳した後のフォローアップについてお話します。

精神的なフォローアップ

赤ちゃんは、これまで授乳することによって、心の安定感を得てきましたが、卒乳によってそれがなくなってしまいます。

その分、抱っこなどのスキンシップや言葉掛けなどでフォローしてあげられるといいですね。

食事のフォローアップ

卒乳するときに離乳が完了する1歳から1歳半以降で、食事をよく食べていて健康や発育に問題なければ、卒乳後も色々な食材を与えていくと良いでしょう。

食事があまり進んでいない場合や1歳未満の赤ちゃんの場合は、卒乳後はミルクを与える必要があります。

なぜかと言うと、1歳未満では、まだ母乳やミルクからの栄養の割合が多いため、卒乳してしまうと栄養が足りなくなってしまう可能性があるからです。

卒乳のウソ?ホント?

卒乳するとよく寝る、よく食べるなどと言われていますが、本当のところはどうなのかお話しましょう。

よく寝る

卒乳するとよく寝るよ」という声もありますね。

よく寝る子どももいるでしょう。

ですが、そうでもないこともありますので、必ずよく寝るとは限りません。

よく食べる

卒乳すると食事をよく食べる」ということも言われているようです。

これも、そうとは限りません。

ただ、授乳の量が多くておなかがあまり空かずに食事がすすまない場合、卒乳前よりもよく食べるようになるかもしれませんね。

でも、隠れた病気があることも考えられます。

卒乳したにもかかわらず食事が進まない場合は、医師に相談しましょう。

甘やかしになる

授乳が甘やかしになるのではないか」という不安を持っている方もいらっしゃるかもしれませんね。

授乳は甘やかしにはなりません。

それどころか、離乳食が完了する頃には、精神的な安定や信頼関係を育む大切な関わりだとされています。

授乳だけが信頼関係を作るわけではありませんが、赤ちゃんにわかりやすい関わりだと言えるでしょう。

また、「早く卒乳しないと、自立を妨げることにつながるのでは・・・」と心配されている方もいるようです。

これも、関係ありません。

乳幼児のうちは親に甘えさせてあげて信頼関係を築き、自分が愛されていると感じさせてあげる時期です。

自分が愛されていて大切な存在だと認識できると、自信を持って自立に向けて進んでいけるといわれています。

授乳でも他のことででも存分に子どもに愛情を示してあげましょう。

虫歯になる

いつまでも授乳していると虫歯のリスクが高くなるとも言われていますね。

確かに夜の授乳はない方が、虫歯にはなりにくいと言えます。

ただ、虫歯は歯の表面に汚れがついているのが良くないとされています。

唾液は、口の中をきれいに保つ働きがあります。

その唾液の分泌が眠ると減り、その上に歯に汚れがついていて授乳によって口の中が虫歯になりやすい環境になるのです。

虫歯の予防をするなら、歯の汚れを取ることが大切です。

授乳だけが原因ではなく、様々なことが重なって虫歯になるのです。

まとめ

卒乳するにあたって、良いタイミングはあるのか、授乳のタイミングをどうしていけば良いのか、卒乳するとよく寝るなどのウソホントについてお話しました。

卒乳は、それほど難しく考えなくても大丈夫です。

お母さんと赤ちゃんの気持ちがちょうどいいタイミングで卒乳できれば良いのですが、色々な事情もあることでしょう。

子どもが順応するようであれば、ちょうどよいタイミングだったのだと思いますよ。

日本小児歯科学会「母乳とむし歯-現在の考え方」、Link

この記事を書いた人

山口紫織
山口紫織
助産師・看護師として産婦人科クリニックで20年以上勤務しています。
妊娠や出産、授乳時に体の変化について、みなさまの役に立つ記事を執筆したいと思っています。

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