朝の寝室。カーテンが半分開き、ベッドの端に服が置かれている

正しい付け方は、手順の問題です

サイズは合っているはずなのに、なぜか収まりが悪い。そんなことはありませんか。──実は、付け方の手順だけで解決することがあります。

「4段ホックに苦戦している」という声もあり、留め方そのものにコツが要る商品もあります。ここでは、基本の手順から確認します。

よくある間違い

いちばん多いのは、ホックを留めたあと、お肉を寄せる工程を省いてしまうことです。留めただけの状態では、脇や背中のお肉がまだカップに入りきっていません。

「付け方通りにやれば大丈夫でした」という声があります。サイズが合っていても、手順を飛ばすと本来の収まりになりません。

手順

  1. 前かがみになり、ホックを留める
  2. 肩紐を通し、長さを確認する
  3. 脇と背中のお肉を、手でカップの中へ集める(この工程が省かれがちです)
  4. 鏡で左右のバランスを確認する

なぜ前かがみになるのか

立ったままホックを留めると、そのあとの3の工程がやりにくくなります。前かがみの姿勢は、カップの中に空間ができている状態なので、お肉を集めて入れる余地が生まれます。立ったまま留めてから寄せようとすると、すでにカップが体に密着しているため、入る場所がありません。順番を変えるだけで、集めやすさがはっきり変わります。

肩紐は「最後にもう一度」確認する

肩紐は、着け始めに合わせても、3の工程でお肉を集めたあとに長さの感じ方が変わることがあります。最後にもう一度、指が1〜2本入る程度の余裕があるかを確認しておくと安心です。肩紐を短くして持ち上げようとすると、肩に負担が集中します。持ち上げる役割は、肩紐ではなくアンダーとカップが担うように設計されています。

正しく着けられたかは、「お直しの回数」でわかります

手順どおりに着けられているかどうかは、着けた直後の見た目より、そのあと何回お直しが必要になるかでわかります。

「今までも綺麗な形に整えてくれると言われているブラジャーを散々使ってきたのですが、やはりどれもつけた瞬間から、長くて半日くらい、下手したら動いた瞬間にカップの上部に隙間ができてしまい、トイレに行くたびに寄せ直しが必要でした」という声があります。

寄せ直しが何度も必要な場合、原因は手順だけとは限りません。手順を丁寧に踏んでも半日もたないようであれば、サイズか、カップの形が合っていない可能性があります。付け方で解決することと、サイズを見直したほうが早いことの切り分けに、この「お直しの回数」が使えます。

「フィットしている状態」とは(公式の説明)

リフトアップロータスフラワーを着用した写真

リフトアップロータスフラワーの商品ページには、「フィットしている状態ってどんな状態?」という説明があります。

フィットしていない状態:カップに余りがある フィットしている状態:カップの上辺がぴたっと収まっている

手順どおりに着けても、カップの上辺に余りがあるかどうかを、鏡で確認する習慣をつけると、収まりの良し悪しがわかりやすくなります。この確認は、着けた直後だけでなく、少し体を動かしたあとにも行うと、より実際の着け心地に近い状態を確認できます。慣れてくると、鏡を見なくても手の感触だけで判断できるようになります。

4段ホックで迷ったら

まず前で留めてから、背中に回す方法があります。段数が多い商品ほど、この方法が留めやすくなります。「158cm62kgでXLを購入。全く届かない、ホック壊れると思ったが、付け方通りにやれば大丈夫だった」という声もあり、体の柔らかさや腕の可動域によっては、最初は難しく感じることがあります。焦らず、前で留めてから回すやり方に慣れてください。

ホックの位置による診断を見る

姉妹サイズを選んだときの注意

「普段F70だがサイズがなく、姉妹サイズのE75を購入したところ、とても盛れるので周りのお肉を寄せ集めたらカップの上から溢れてしまい、サイズ変更も検討した」という声があります。姉妹サイズは通常サイズと寄せ方の感覚が少し違うことがあります。お肉を集めるときは、いつもより控えめに寄せることを意識すると、収まりが良くなることがあります。

骨盤系アイテムにもコツがあります

「注文した翌日に届いた。骨盤をギュッと締め付けてくれる感じが気に入ったが、最初は付け方に戸惑った。説明書も入れていただいており、ありがたかった」という声があります。ブラだけでなく、骨盤ベルトやガードルにも、それぞれ独自の付け方のコツがあります。「付け方の説明書があるともう少しスムーズだったと感じた」という声もあり、初めて使う商品は、まず同梱の説明を確認してから着用することをおすすめします。慣れないうちは手間に感じても、数回着けるうちに自然と体が覚えていくものです。

脱ぐときにも順番があります

着けるときの手順に注目が集まりがちですが、脱ぐときに肩紐を先に外してから、ホックを外す順番にすると、生地に無理な負担がかかりにくくなります。ホックを先に外して急いで肩紐を抜くと、脇の縫い目やワイヤーに一時的に強い力がかかることがあります。長く使いたい商品ほど、脱ぐときの扱いも丁寧にすることをおすすめします。1日の終わりに脱ぐときこそ、疲れて雑になりがちなタイミングでもあるため、意識して丁寧に扱うと商品も長持ちします。

まとめ

  • いちばん多い間違いはお肉を寄せる工程を省いてしまうことです
  • 前かがみで留めるのは、寄せる工程のために空間をつくるためです
  • 手順を踏んでも半日もたない場合は、サイズか形が合っていない可能性があります
  • 「カップの上辺に余りがないか」は、公式にも案内されている確認ポイントです
  • 4段以上のホックは、前で留めてから回すと楽です
  • 姉妹サイズを選んだ場合は、寄せ方を控えめにすると収まりやすくなります
  • 骨盤ベルトなど他のアイテムも、同梱の説明を確認してから着用してください
  • 脱ぐときも、肩紐を先に外す順番にすると生地への負担が減ります