黒ずみを気にせずブラを着用している女性

跡が残る場所は、だいたい決まっています

脱いだあと、肩に跡が残っていませんか。「消えない」というご相談をいただきます。場所を伺うと、肩紐・アンダーのゴム・フロントホックのどれかに集まります。いずれも、幅の狭い部材が肌に触れている場所です。

「今まで肩紐がきつくて跡がついたりアンダーバストもきつかったりしていた」という声もあり、複数の場所に負担が重なっているケースも見られます。

跡がつく場所でわかること

肩紐の跡がつきやすいのは、肩紐が細く、面積あたりの力が強い場合です。同じ重さを支える場合でも、幅が広い肩紐のほうが、一点にかかる力は分散します。

「楽に着られて満足。今まで肩ひもがきつくて跡がついたりアンダーバストもきつかったりしていた」という声があります。

肩紐の幅を見直す

クラッシィワイヤレスブラ(肩紐約2.5cm)を着用した写真
商品 肩紐の幅(目安)
クラッシィワイヤレスブラ 約2.5cm
脇肉カップインブラ 約2cm
リフトアップロータスフラワー 約1.8cm
エアルフレ 約1.5cm

※ 実測値。生地の伸縮やサイズにより多少前後します。

クラッシィワイヤレスブラ ボタニカルレース

ノンワイヤー/4段ホック/肩紐 幅 約2.5cm

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これは、レビューでもはっきり分かれる部分です。

「肩紐も太くて食い込みが少ないです」「肩紐も太く安定感があり、肩に食い込む痛さや脇肉が擦れる痛さからも解放されました」

同じ重さを支えるのでも、細い肩紐は力が一本の線に集まり、太い肩紐は面に分かれます。跡がつきやすいと感じている方が、締め付けを弱めるより先にできるのが、この幅の見直しです。商品ページの写真で、肩紐の幅は必ず確認できます。

肩紐の「長さ」も跡に関係します

「アンダーから肩にかかる部分が短いので食い込むけど、食い込みたくないから姿勢を正す、という感じです。これを購入してから意識できて、すぐに背中が筋肉痛になりました」

この方は前向きに受け止めていらっしゃいますが、肩紐が短すぎることも、食い込みの原因になります。肩紐は、指が1〜2本入る余裕があるかで判断してください。短く詰めるほど支えられている感じはしますが、実際に支えているのはアンダーです。

→ 肩紐を締めても解決しない理由はブラがずり上がってくる原因と直し方へ。

アンダーの跡について

アンダーの跡は、サイズがきついサインである可能性があります。肩紐と違い、アンダーはサイズを1つ上げることで解決することが多いです。「安く買えたので満足していたが、アンダー部分のゴムに肌が負けてしまいミミズ腫れから黒ずんだ跡が線で残ってしまった。ゴム製品に反応してしまう肌の方はアンダー大きめにして触れないようにしたほうが無難」という声もあります。

締め付けが苦しいときの見分け方を見る

複数の場所に跡がつくとき

肩紐とアンダー、両方に跡がついている場合は、商品全体のサイズがそもそも合っていない可能性が高いです。1か所ずつ対策を試すより、まずサイズそのものを見直すほうが早いことがあります。「肩紐やカップの生地が柔らかくなり、さらに装着感がアップした」というレビューのように、商品が代替わりすることで、跡がつきにくくなることもあります。古い商品を無理に使い続けるより、買い替えのタイミングかもしれません。1商品だけで判断せず、複数の商品を試すことで、自分の体に合う跡のつきにくい組み合わせが見つかることもあります。

敏感肌の方から届く声

ゴムや生地に反応しやすい肌質の方からは、跡だけでなく、かゆみや赤みを伴うご相談もいただきます。この場合、サイズの調整だけでは十分でないことがあります。着ける前に二の腕の内側など目立たない場所で少し触れてみて、反応がないか確認してから着用するという方法もあります。汗をかいた状態でそのまま長時間着け続けると、同じ商品でも反応が出やすくなることがあるため、こまめに汗を拭き取ることも予防になります。特定の生地やゴムの成分に強く反応する場合は、自己判断で我慢を続けず、皮膚科などの専門家にご相談いただくことをおすすめします。

フロントホックで跡がつく場合

「フロントホックが当たり、溝下あたりに跡がついたり、背中を丸める体勢のときは少し痛いと感じることもある」という声があります。フロントホックは中心に留め具が集まる構造のため、体勢によっては圧が一点に集中しやすくなります。猫背気味の姿勢が多い方や、デスクワークで前かがみの時間が長い方は、背中側にホックがあるタイプのほうが、跡がつきにくいことがあります。

洗濯によるゴムの劣化も関係します

買ったばかりの頃は跡がつかなかったのに、しばらくしてから跡がつきやすくなった、という場合は、ゴムそのものが劣化して伸びきり、逆に一点に強い力がかかるようになっている可能性があります。ゴムは均一に伸びるとは限らず、部分的に伸びやすい箇所が先に緩むことで、残った部分に負担が集中することがあります。跡がつく場所が以前と変わった場合は、買い替えのサインとして受け止めると安心です。

→ ブラの寿命のサイン

跡がつきにくい着け方

肩紐は、締めすぎると跡がつきやすくなりますが、緩すぎるとずり落ちてきて別の不快感につながります。目安は、指1本が余裕をもって入る程度の締め具合です。また、同じ場所に毎日同じ強さで圧がかかると跡が残りやすくなるため、複数のブラを日によって替えることも、負担を分散させる手段になります。着ける位置を数ミリずらすだけでも、圧のかかる場所が変わり、跡の出方が違ってくることがあります。

まとめ

  • 跡が残る場所として挙がるのは、幅の狭い部材が触れているところです
  • 肩紐の跡は、幅の広い商品に替えると軽くなることがあります
  • アンダーの跡は、サイズがきついサインの可能性があります
  • 複数の場所に跡がつく場合は、サイズ全体を見直すほうが早いことがあります
  • かゆみや赤みを伴う場合は、専門家への相談も検討してください
  • フロントホックは、姿勢によって圧が集中しやすいことがあります
  • 肩紐は指1本が入る余裕を目安にし、複数のブラを替えて使うことも対策になります