クラッシィワイヤレスブラを着用している アンダーの大きい女性モデル

アンダーが大きいと、選び方が変わります

アンダーが平均より大きい方から、「合うブラが見つからない」というご相談をいただくことがあります。実際には、選び方を少し変えるだけで解決することが多くあります。

この記事では、アンダーが大きい方向けの選び方を、実際の商品仕様とあわせて整理します。焦って諦める前に、いくつかの視点を確認してみてください。

アンダーとカップは、別々に考えます

「アンダーが大きい=カップも大きい」とは限りません。アンダーが大きくてもカップは標準、という組み合わせは珍しくありません。アンダーが合う商品の幅から先に絞ることが近道です。逆に、カップから先に選んでしまうと、アンダーが合わずに選択肢が一気に狭まってしまいます。

レビューを参考にカップを1つ下げ、アンダーを1つ大きくしたらちょうど良かった、という声が複数あります。「以前はE70を使っていたが、測り直して75CDを購入した。3つ目のホックにして、少しきついかな?くらいでぴったりだった」という声のように、段の途中で合うことも珍しくありません。数字上のサイズ表記だけでなく、実際にホックのどの位置で留めているかも参考にすると選びやすくなります。

S・M・L表記の商品では、この考え方が使えません

やっかいなのは、ナイトブラやブラトップのように、S・M・L・2L・3Lで表記されている商品です。これらはアンダーとカップを分けて選べないため、どちらかに合わせるしかありません。

「普段ブラはG85で、サイズ選びに迷いました。3L希望でしたが売り切れのため、だめもとで2Lを購入。結果とても楽でした。昼使うならもうワンサイズ下のほうがよかったかな、というかんじです」

この方は、結果的に2Lで問題なかったものの、用途によっては別のサイズが良かったと書かれています。ここに、S・M・L表記のむずかしさが出ています。同じ体でも、日中に着けるか就寝時に着けるかで、ちょうどいい強さは変わります。

「F75で2Lを購入しました。サイズはちょうどよく、夜につけてそのまま日中過ごせるので、とっても便利です」という声もあります。

この2人は、どちらもFまたはGカップでアンダーが大きめですが、選んだサイズも、その結果も違います。S・M・L表記の商品では、他の方の「G85で2L」といった実例が、サイズ表以上の手がかりになります。レビューで自分と近いサイズの方を探し、その方が何を選んだかを見てみてください。

※ ただし、同じ表記でも商品ごとに実寸は違います。必ず各商品のサイズ表とあわせて確認してください。

アンダーの大きい方に向く商品

商品 アンダーの範囲
フィットインブラ 65〜100
クラッシィワイヤレスブラ 75〜100

→ さらに詳しいサイズの一覧と、服との組み合わせは大きいサイズの選択肢にまとめています。

よくある失敗

「鳩胸でアンダーバストが大きいため、2Lにしてみたら大失敗。垂れ胸になった」という声があります。アンダーだけを基準にサイズを上げると、カップが余ってしまい、かえって形が崩れることがあります。アンダーが大きい場合ほど、カップとアンダーを別々に検討する必要があります。「大は小を兼ねる」という考え方は、下着に関してはあまり当てはまりません。

アンダーが大きい理由もさまざまです

アンダーが大きい背景には、肋骨の広がり、体格、姿勢の癖など、方によって理由が違います。理由が違えば、フィットしやすい形も違うことがあります。1つの商品で合わなかったからといって、「自分に合うブラはない」と決めつけず、ワイヤーの幅や生地の伸縮性が違う商品を試してみる価値があります。生まれ持った骨格による部分も大きいため、体型そのものを気にする必要はありません。

脇高設計が合わない場合もあります

「ブラジャー 補正下着 ナイトブラ アンダー大きい向けを購入したが、私には脇が高すぎて脇の下あたりが痛い。そんなに脇高ではないものはあるか」というご相談があります。アンダーが大きい方向けの商品は、脇のお肉をしっかり収める設計上、脇の高さも高めになっていることが多いです。これが体に合わない場合は、脇の高さが控えめな商品を探すという逆方向の選び方もあります。「大きいサイズ向け=脇高」と決めつけず、いくつかの商品を比較してみてください。腕を上げたときに脇の生地が当たって痛いと感じる場合は、脇の高さが体に合っていないサインです。

キャミとブラで、アンダーの感じ方が違うことも

「156センチ62キロF75なので2Lを購入した。キャミも同じサイズを買ったが、やはりややアンダーが大きい気がする。でも、キャミよりこちらのほうが横に胸が流れない」という声があります。同じサイズ表記でも、ブラとブラキャミでは生地の作りが違うため、アンダーの感じ方が変わることがあります。キャミタイプとブラタイプ、両方をお使いの場合は、それぞれで最適なサイズが違う可能性を頭に入れておいてください。同じサイズだからと安心せず、初めて使うタイプは着け心地を確認してから買い足すことをおすすめします。

姉妹サイズという逃げ道

ちょうどいいサイズが見つからないときは、カップを下げてアンダーを上げる(F65→E70)という公式の言い換えが使えます。カップの容量はほぼ変わらず、アンダーの選択肢だけが広がります。アンダーが大きい方の場合、この方法でさらに選べる範囲が広がることが多いです。

→ 姉妹サイズの考え方はブラの締め付けが苦しいでも詳しく扱っています。あわせてご覧ください。

まとめ

  • アンダーとカップは別々に考えると選びやすくなります。カップから選ばないでください
  • アンダー100まで対応するのはフィットインブラとクラッシィワイヤレスブラの2点です
  • アンダーだけを基準にサイズを上げると、カップが余ることがあります
  • アンダーが大きい理由は人それぞれ。1つの商品で諦めないでください
  • 脇高設計が合わない場合は、控えめな脇高の商品も検討してください
  • キャミとブラでは、同じサイズでも感じ方が違うことがあります
  • ぴったりが見つからないときは姉妹サイズを試してください