
着圧は、強いほど良いわけではありません
きつく締めたほうが効きそう。そう思って、あえて小さめを選んだことはありませんか。実際には、穿けないほど強い着圧は、目的を果たせません。
「指が広がって足がすごく楽」という声もあれば、「太もので止まって鬱血して痛いくらいだった」という声もあります。同じ「着圧」でも、感じ方は大きく違います。
穿けなければ、意味がありません
強い着圧は魅力的に思えますが、痛みが出るほどのものは、一日穿き続けることができません。結果として、途中で脱いでしまったり、使わなくなったりします。
冒頭の「太ももで止まって鬱血した」という声のように、強すぎる着圧は「穿けない」という形で表れます。穿けなかった商品は、どれだけ補正する力があっても、その力を発揮する機会がありません。強さは、穿き続けられる範囲で選ぶものです。
「ちょうどいい着圧」の目安
| 状態 | 判断 |
|---|---|
| 座ると苦しい | 1サイズ上げる |
| 穿いた直後は良いが、時間とともに痛くなる | 1サイズ上げる |
| 一日穿いても不快感がない | そのままで問題なし |
穿くときのきつさで、判断しないでください
着圧アイテムでいちばん誤解されやすいのが、ここです。穿くのが大変なことと、穿いたあとが苦しいことは、別のことです。
「凄い着圧で穿くのに時間がかかりましたが、穿けた瞬間は気持ちいい。ガードルなしでも、お腹・ヒップがスッキリしているので感動」
「初めての着圧レギンスで、見たときは穿けるか心配でした。足から太もものところがキツい感じがあり、お腹から腰にかけてここまでキツいのなら穿けないと思いましたが、穿いたら全然苦しくなく、着圧も気にならないです」
どちらの方も、穿く途中では「きつすぎる」と感じ、穿き終えると問題なかったと書かれています。着圧アイテムは体に沿って初めて圧が分散するため、途中の段階がいちばんきつく感じます。
ですので、判断するのは穿き終えて、10分ほど過ごしてからにしてください。ここで見るべきなのは、次の3点です。
- 座ったときに、お腹が苦しくないか
- 縁の部分だけが強く食い込んでいないか
- 時間とともに痛くなってこないか
穿くのに時間がかかるという理由だけでサイズを上げると、今度は支える力が足りず、めくれや ずり落ちの原因になります。
着圧アイテムの重ね使いについて
「着圧ソックスを常に履いていないとむくみで辛かったが、このサンダルを履いている間はずいぶん楽だった」という声のように、複数の着圧アイテムを組み合わせて使っている方もいます。足元から骨盤まわりまで、目的に応じて使い分けている方も少なくありません。ただし、複数を同時に強く締めると、締め付けが重なって思わぬ負担になることがあります。組み合わせるときほど、それぞれのアイテムは無理のない着圧を選んでください。
寝るときに使う場合
「147cm43kgでS-M。身長が低いので長さが余るかと思ったが大丈夫だった。ほどよい着圧でウエストは食い込まず、寝る時も使えそう」という声があります。就寝時に使う場合は、日中より長い時間つけ続けることになるため、日中の着圧より一段階ゆるめのサイズを選ぶ方が安心です。朝起きたときに跡がくっきり残っている場合は、サイズを見直すサインです。身長が低めの方でも、長さが余ってしまわないか、サイズ表とあわせて確認しておくと安心です。
体調に影響が出た場合の判断
「着圧されている感じはしっかりあるのに苦しくなく期待して日中履いていたが、締め付けによって血流が悪くなり生理不順になってしまった。ちょうど履き出した月からそういった症状が出て、履くのをやめたら整いつつある」という声があります。これは、着圧の強さと体の状態が合っていなかった可能性を示す、正直な声です。体調の変化に気づいたときは、我慢して使い続けず、いったん使用を中止して様子を見ることをおすすめします。気になる症状が続く場合は、専門家にご相談ください。着圧の強さに対する感じ方には個人差が大きく、同じ商品・同じサイズでも体調によって受け止め方が変わることがあります。
産後の下半身太りへの声
「産後で下半身太りを戻したくて、お腹も太ももも着圧があるのがよくてこちらを購入した。緩すぎても嫌なのでM-Lにしたが、履いた感じ程よい着圧で、太ももも膝上まであるので真ん中あたりで線ができないので嬉しい」という声があります。丈の長さも、着圧の感じ方に関わる要素です。境目の位置によっては、そこだけ圧が集中して線ができることがあるため、丈の長さも選ぶ際の確認ポイントになります。服の上からラインが響かないかも、丈を選ぶときにあわせて確認しておくと安心です。
仕事中の着用について
「普段は着圧レギンスを仕事中も使用しているが、今年の暑さには耐えきれずガードルを選んだ。布地は薄いのにしっかり着圧があり、着脱にも時間がかからないのが嬉しい」という声があります。長時間の着用を前提にする場合は、着圧の強さだけでなく、着脱のしやすさや通気性も、続けやすさを左右する要素になります。トイレのたびに着脱する手間が負担にならないかどうかも、購入前に確認しておきたいポイントです。
サイズで迷ったら
ヒップとウエストでサイズ表がまたがる場合は、大きいほうを選んでください。ガードルは面で支えるものなので、1サイズ上げても効き方が急に落ちるわけではありません。

まとめ
- 強い着圧が良いとは限りません。穿き続けられることが前提です。無理はしないでください
- 座って苦しい、時間とともに痛くなる場合は1サイズ上げてください
- 複数の着圧アイテムを組み合わせるときは、それぞれ無理のない強さを選んでください
- 寝るときに使う場合は、日中より一段階ゆるめのサイズが安心です
- 体調に変化があれば、我慢せず使用を中止し、必要なら専門家にご相談ください
- 丈の長さも、境目の圧の集中に関わる確認ポイントです
- サイズ表の境目にいる場合は、大きいほうを選んでください



