普段着の下に、すっぴんナイトブラを着用している女性モデル

「ナイトブラは、寝るときだけですか?」

カスタマーサポートに、そのままの言葉で届くご質問です。

「ナイトブラは寝る時だけですか。日中は使えないのですか」
「すっぴんナイトブラは昼もつけられるのでしょうか」

結論からお伝えします。ラディアンヌのナイトブラは、日中も着けていただけます。

ただし、そのまま「補正ブラの代わりになります」とは申し上げられません。ナイトブラと補正ブラは、目的が違うからです。

ここを曖昧にしたままだと、買ったあとに「思っていたのと違う」となってしまいます。今日は、その違いからお話しさせてください。

ナイトブラと補正ブラは、目的が違います

同じ「ブラ」ですが、やろうとしていることが違います。

補正ブラ ナイトブラ
目的 お肉を移動させて、その位置で留める 寝ているあいだ、ゆるやかに包んでおく
想定する姿勢 立っている状態 寝ている状態
構造 ワイヤー、ホック、サイドボーン ワイヤーなし、ホックなし
着け心地 しっかり支える 長時間つけていられる

補正ブラは、立っている姿勢を前提に作られています。ワイヤー、ホック、サイドボーン。どれも、体がまっすぐな状態で働く構造です。だからこそ、しっかり形を作ることができます。

横になると、その前提が変わります。寝ているあいだ、姿勢は一晩に何度も変わります。仰向けになったり、横を向いたり、体の向きが変わり続けます。立っているときのために作られた構造は、この状況ではうまく働きません。

ナイトブラは、その時間を想定して設計しています。強く持ち上げることよりも、長い時間つけていられることを優先しています。ワイヤーもホックもないのは、そのためです。

どちらが強いかではなく、どちらの時間のために作られているか。その違いです。

補正ブラとナイトブラの構造の違いを比較した図。補正ブラにはワイヤー・ホック・サイドボーンがあり、ナイトブラにはない

「ホールド力がない」と感じたとき

レビューで、こうしたお声をいただくことがあります。

「ホールド感がまったくありませんでした」
「支えてくれる感じがなく、上がることもありませんでした」

正直にお答えします。補正ブラと比べているのであれば、そのとおりです。

ナイトブラにはワイヤーもホックもサイドボーンもありません。持ち上げる力は、補正ブラより弱くなります。それは設計上そうしているからです。寝ているあいだ8時間つけていられることを優先すると、締める力は抑えざるを得ません。

ですので、「バストを上げたい」「谷間をつくりたい」という目的でナイトブラを選ぶと、期待とずれます。その目的なら補正ブラのほうが向いています。

ナイトブラに期待していただきたいのは、「上げること」ではなく「長い時間、無理なくつけていられること」です。

日中に着けるとき、向いている場面

そのうえで、日中の着用についてです。ラディアンヌのナイトブラは、日中も着けていただけます。ワイヤーもホックもないので、長時間でも体に負担が少ないつくりです。

とくに、こんな場面に向いています。

  • 在宅で過ごす日。締めつけを最小限にしたいとき
  • 暑い時期。ワイヤーのあたる部分に汗をかきやすい方
  • 体調が優れない日。しっかりした補正がつらいとき
  • 旅行や移動の日。着けたまま眠る可能性があるとき

逆に、シルエットをはっきり出したい日や、体を大きく動かす日は、補正ブラのほうが向いています。

「どちらが良いか」ではなく、「その日に何を優先するか」で選んでください。

逆に、補正ブラで寝るのはおすすめしていません

ここははっきりお伝えしておきます。

ワイヤーの入った補正ブラを着けたまま眠ることを、私たちはおすすめしていません。

寝ているあいだは、姿勢が何度も変わります。立っているときには当たらないワイヤーが、横向きになると体に当たり続けることがあります。ご自身では気づかないまま、朝まで圧迫されていることもあります。

実際に「着けたまま寝ている」というお客様もいらっしゃいます。それを否定するつもりはありません。ただ、私たちからおすすめする使い方ではないということは、書いておきます。

夜も着けておきたい方には、ナイトブラをご用意しています。

ナイトブラのサイズ選びは、少し違います

ここは見落とされやすいところです。

すっぴんナイトブラには、ホックがありません。サイズ展開も S・M・L・2L・3L・4L の6段階で、補正ブラのような「C75」といったカップ表記ではありません。

つまり、届いてから調整する余地がほとんどありません。

補正ブラであれば、ホックの位置を変えたり、延長ホックを使ったりして微調整できます。ナイトブラにはその手段がないので、最初のサイズ選びの重みが増します。

迷ったときは、大きめを選んでください。

寝ているあいだは体勢が変わり、呼吸も深くなります。立って試着したときにちょうどよくても、横になると窮屈に感じることがあります。

実際に「夜就寝用だと思って購入したけれど、着けて寝るのは苦しい」というご相談をいただいたことがあります。その場合は、我慢せずサイズを見直してください。

いつものサイズから探す

普段お使いの補正ブラのサイズから、ナイトブラのサイズを確認できます。

カップ\アンダー 65 70 75 80 85 90
A S S M L 2L
B S S M L 2L
C S M M L 2L
D S〜M M L 2L 3L 4L
E M L L 2L 3L 4L
F M L 2L 3L 3L 4L
G 2L 3L 4L

※あくまで目安です。ラディアンヌのブラは一般的なブラと寸法の考え方が異なるため、この表からご確認ください。
※「-」は該当するサイズのお取り扱いがありません。お困りの場合はご相談ください。

締め付けは、どれくらいが正解か

こんなご質問をいただいたことがあります。

「ナイトブラがどれくらいの締め付け感があるものか分からず、正解が分からずお伺いしました」

とても率直なご質問だと思いました。答えはこうです。

朝まで着けていられて、外したときに跡が長く残らない。

それが、ナイトブラのちょうどよさです。

日中のブラと違い、ナイトブラは「締めている感覚がほとんどない」くらいで構いません。長い時間つけていることが目的なので、強く締める必要がないからです。

逆に、次の場合は合っていません。

  • 着けて横になると苦しい
  • 夜中に目が覚めて外してしまう
  • 朝、跡がくっきり残っている

締め付けの見分け方は、締め付けが苦しいときの記事でも詳しくご案内しています。

さいごに

「ナイトブラは夜だけですか」というご質問に、私たちはこうお答えしています。日中も着けていただけます。ただし、補正ブラの代わりにはなりません。

どちらが優れているという話ではありません。目的が違うだけです。

しっかり形をつくりたい日は補正ブラを、体をゆるめておきたい日と眠るときはナイトブラを。使い分けていただくのが、いちばん体に無理がありません。